パワーグリップとは?
パワーグリップは、主にウェイトトレーニングにおいて握力の負担を軽減し、より高重量のトレーニングを可能にする補助具です。特にデッドリフトやラットプルダウン、ダンベルローイングなどの「引く」動作を伴うエクササイズで使用されることが多いです。
特徴とメリット
- 握力のサポート:重量が増してもバーやダンベルをしっかり保持できる。
- ターゲット筋に集中できる:握力の疲労を防ぎ、背中や腕の筋肉により強い刺激を与えられる。
- 手首の負担を軽減:長時間のトレーニングでも手首に無理な力がかかりにくい。
- 滑り止め効果:バーの滑りを防ぎ、安全性が向上。
使用レビュー(実際に試した感想)
パワーグリップを使うことで、デッドリフトの重量を10%増やすことができた という実感があります。特に高重量を扱うと、握力が先に疲れてしまい、本来ターゲットにしたい背中の筋肉にしっかりと刺激を入れることが難しくなります。しかし、パワーグリップを装着することで、握力の消耗を最小限に抑え、広背筋や僧帽筋に集中して負荷をかけることができました。
また、ラットプルダウンやダンベルローイングでも、通常より数回多く挙げることが可能になり、トレーニングの質が向上した と感じました。
メリット
- 高重量トレーニングが可能になる:デッドリフトやローイング系の種目で、通常よりも重い重量を扱える。
- 握力の疲労を軽減:長時間のトレーニングでも、先に握力が限界を迎えることが少ない。
- 安全性向上:バーが滑るリスクを減らし、トレーニング時の事故を防げる。
- フォームを維持しやすい:握力の消耗を抑えることで、適切なフォームを維持しやすくなる。
デメリット
- 初心者には不要かも:初心者のうちは、握力も含めて鍛えるべきため、必須ではない。
- 慣れるまで違和感がある:最初は手首へのフィット感に慣れるまで時間がかかる。
- 価格がやや高め:質の良いものは高価な場合がある。
パワーグリップの正しい使い方
- バーやダンベルを握る前にパワーグリップを手首にしっかり固定する。
- ストラップ部分をバーに巻き付け、しっかりとグリップを握る。
- 手首を曲げすぎないようにしながら、通常通りトレーニングを行う。
- 使用後はストラップをほどいて、手首から外す。
まとめ
パワーグリップは、握力の消耗を抑え、背中や腕のトレーニングの質を向上させるために非常に有効なアイテム です。特に高重量を扱うトレーニーにとっては、パフォーマンス向上に直結するアイテムと言えます。
ただし、初心者のうちは握力自体を鍛えることも重要なので、過度に依存しすぎないように注意が必要です。適切に使用することで、より効率的なトレーニングを実現できるでしょう。
これらのアイテムを活用すれば、自宅でも本格的なトレーニングが可能になります。
